神丘温泉
(大分県 別府市)
神丘温泉を知ったのは、NiftyServe(現@nifty)の温泉フォーラムの書き込みからである。
泥湯といえば別府温泉保養ランドとおもっていたが、坊主地獄そばの鉱泥温泉よりもさらに泥の具合(?)がいいとか、ここにはやっぱりいかなきゃというくらい興味をそそる内容であった。
場所はやまなみハイウェイを上っていき、坊主地獄をすぎると明礬温泉へ右折する交差点があるがそれを斜め左方向に入る細い道がありそこを入ると「原爆センター」という建物があって、その向かいである。
効能が「原爆症」というのがすごい!!
外来入浴:250円(泥湯)
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大通りに面していないので、最初は見つけるのに苦労した。 中は普通の商店になっており、そこにいるおばさんに料金を払うとどこで服を脱ぐとか、泥湯の入り方を懇切丁寧に教えてくれる。 建物の向かいが広場になっていて車はその広場にとめられる。 |
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かなり見にくいが、これが泥湯の浴槽。 ぎゅうぎゅうに入ると4人はいける。 受付のおばさんの説明で「赤い湯」といわれたが、見たところでは黄色というか黄土色だ。 浴室には2つの浴槽があり手前が男湯で奥が女湯。男湯には泥湯がはいっておらずカラの状態のため女湯に混浴となった。 トロリとした泥湯は、この建物と雰囲気とマッチしてなかなかいい。 温泉好きのかたには、変わった温泉ということでおすすめだ。 写真の浴槽の左側には、泥を落とすための上がり湯がありこれがまた熱い。いまは中に入れないように格子でふたがしてあるが、格子が無かった頃は、これに入って「アチチ!」となってしまった人もいるらしい。 浴槽の底にある泥を手ですくって、体にぬりぬりできるなかなかの泥湯である。 |
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内湯にあった効能書き! 原爆症に効くのは九州大学が認めたことだと宣伝。 |
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浴槽がポツンとひとつあるだけの内湯! お湯はとても熱い。しかし、街の中の秘湯という雰囲気に満ちていて満足度はかなり高かった。 地元の人は、泥湯に入らずこちらだけに入ってくる人の方が多いようだった。 |
機材:Sony DCR-PC100(DV),メモリスティック
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